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分裂と統合の1500年 平凡社ライブラリー クシシトフ・ポミアン 松村剛 平凡社ヨーロッパ トワ ナニカ ポミアン,クシシトフ マツムラ,タケシ 発行年月：2002年07月 ページ数：396p サイズ：全集・双書 ISBN：9784582764376 ポミアン，クシシトフ（Pomian,Krzysztof） 1934〜。

ポーランド出身の歴史学者、思想史家。

ワルシャワ生まれ。

ワルシャワ大学哲学部に学び、1965年に博士号、68年に大学教授資格を取得。

1968年、政治的立場ゆえに助教授の職を剥奪される。

73年、フランスに亡命。

以後、フランス語で著作を発表。

パリの社会科学高等研究院（EHESS）教授などを経て、現在、パリの国立科学研究センター（CNRS）名誉研究員、ポーランドのコペルニクス大学（トルン）教授 松村剛（マツムラタケシ） 東京大学助教授。

1960年、東京都に生まれる。

東京大学教養学部教養学科を卒業後、同大学院博士課程中退。

専攻、中世フランス文献学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ローマと異民族／異教、キリスト教、ローマ帝国／新たなラテン世界／カロリング朝の組織の核／ヨーロッパの出現／内部破裂から拡大へ／封建社会から身分社会へ／最初のヨーロッパ統合／エリート文化の革新ーローマへの回帰／信仰の源への回帰ーヨーロッパの宗教的統一の終焉／ヨーロッパの政治と軍事ー中心地の移動／第二のヨーロッパ統合ー文芸共和国／第二のヨーロッパ統合ー宮廷、サロン、フリーメイソン／戦争、絶対主義、近代化、革命／アメリカとロシアの間で／フランス革命、ヨーロッパ文化、国民文化／諸国家の道ー西欧／民主主義、産業、国民統合／諸国家の道ー中欧と東欧／第一次世界大戦まで 民族・言語・宗教が重層的に入り組む文化のモザイクーヨーロッパ。

“分裂”と“統合”、“中心”と“辺境”などを軸に、ローマ時代末期から二十世紀までのあゆみを立体的に描き出す画期的な通史。

欧州各国でベストセラーとなった原著の刊行から十余年、統合のすすむヨーロッパ連合（EU）がかかえる諸問題と、そのゆくえを論じる「追記」を増補。

本 人文・思想・社会 歴史 世界史